以前、虐待サバイバー写真展という取り組みを行った、田中ハルさんの記事を覚えていますか?
こちらの記事で紹介しました!↓↓
2018年の4月に取材させていただいたこの取り組み。
子どもの頃に虐待を受け、苦しい思いを人たちを募集し、ウェブ上で写真を公開する取り組みです。
田中さん自身が虐待で苦しい思いをした経験があります。その苦しみを抱えている人たちが今、大人になってどのように生きているのか。どんなことを考えているのか。趣味のカメラをつかって、表情を切り取り、伝えていく活動です。
実はその後、このプロジェクトは大きく成長していました。
NHKや、AERAを始めとする各種メディアで取り上げられるようになりました。
そうして一年間で集まった参加者は計15組。
そして、ウェブ上での写真展の世界を飛び出し、埼玉で写真展を開くことになりました。
2回に渡って行われる写真展。
さいたま市・浦和のPARCOで開催された写真展に行くと3日間で約100人ほど訪れたそうです。
一つひとつの写真にはお花の写真が添えられています。田中さんが撮りためた花の写真の中から一人ひとりに合った写真を選んでいるそうです。アメリカハナミズキ、桜、あじさい、たんぽぽなど様々ありました。
ウェブでの虐待サバイバー写真展を飛び出して、壁に貼られた写真。
一人ひとりのメッセージと一緒に添えられています。
筆者の他にも、写真展に参加した人やその関係者、田中さんが影響を受けた今一生さんも会場に足を運んでいました。
この取り組みがより広まり、虐待サバイバーが認知されれば良いな、と思わせる良い空間になっていました。
写真展の場所や時間の情報はこちらから!↓↓
「共に前へ 虐待サバイバー写真展」のお知らせです。
— 田中ハル@写真で生きていく。 (@tanaka_haru01) November 5, 2019
どうぞご覧ください。
イベントのご参加もぜひお申し込みお待ちしています。https://t.co/tspVbEXN5k#虐待サバイバー写真展 #拡散希望 pic.twitter.com/yciOKgslkJ